歌詞

虫取り

夏の夜　網とカゴを持ち　君と

芦花公園　ミツの匂い漂う

あの木はね　僕が子供の頃からずっと

ここにある　クワガタ達のオアシス

ついに来たチャンス　息を吸い込み

ダイビングキャッチ　ヒラタクワガタだ

この時間が　永遠（とわ）に続けば

でもいつかは　巣立っていくのだろう

夏が終わり　君は旅立つ

カゴの中　黒いダイヤモンド　見つめ

笑い合う　今日は大漁だ

今日も公園　もちろん明日も

エンドレス　早く飽きてくれ

どうせ冬に　なったら　世話は僕

こっそり逃がそう　君の見ていない時に

獲るのは楽しい　お世話はめんどくさい

響く　チャイム　ヒグラシの歌声　遠く

迫りくる　この冒険の終わり

足元に　伸びる影法師２つ　夜に

溶けるまで　名残り惜しそうに　見つめて

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コルコバ堂
世田谷系ボサノバユニットとして、首都圏などで活動しています。 Antônio Carlos Jobim やJoão Gilberto といったオーセンティックなボサをやるために結成したはずがなぜか途中で道を間違え所縁のある世田谷区や何気ない日常を題材にしたオリジナル曲を演奏するユニットになりました。
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