

冷たい瀝青を
走るのは僕だけ
二人揃った足跡
今も尚浮かんでいる
あの梢に咲いている
夜を覆う雪の花
頬の擽ったい感触は
今も温く感じますよ
涸れたはずだった傷を
木枯らしが悲しめて
夕が暮れ見渡せば
遠ざかった君がもう居ない
独り法師の冬籠もり
花と見るまで 雪ぞ降りける
二人の思い出 今や
まさにこの花の積もりかただ
真っ白けに見える未来《みち》は
君無しで続くか
その虚しさを思い
寒風に打たれつつ
冬にこそ咲く花の
春が欠ける潔さの
嗚呼 貴けれど散り易いように
零れる恋
話の終わり方は
童話にでも似ていればいいのかな
最後の暖かさを
いたずらに撒いたら春に咲くかな
光る灯籠が雪を
被ってはやがて冷めて消える
流れ逝く僕の生命と
君への想いが凍みて埋まる
明日も太陽が昇って征く
ぼんやりと空 未だに明けず
迎春花が咲く前に
雪にしみられるままに 睡って逝く
- 作詞者
Nyoeghau
- 作曲者
紺霜
- ミキシングエンジニア
SoybeanZ
- プログラミング
紺霜

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冬眠 (feat. 可不)
紺霜
- 2
冬眠 (off vocal)
紺霜