

名も持たぬ身が
夜に並ぶ
呼ばれるまでは
ただの影
光の前に
膝を揃え
名もなき札を
手に握る
誰が呼ばれ
誰が消える
声なきままに
息が揺れる
名もなき札が
名を奪う
呼ばれし者に
名は与う
残れば光
消えれば闇
それでもここに
立っている
呼ばれし者は
名をもらい
呼ばれぬ者は
夜に溶ける
ひとつの名前
勝ち取るため
すべてをここに
置いてきた
名もなどまだ
要らぬもの
呼ばれて初めて
何かになる
されどこの身は
札ではない
消えぬ心を
持っている
名もなき札が
名を奪う
呼ばれし者に
名は与う
残れば光
消えれば闇
それでもここに
立っている
手を伸ばせば
届く名前
されどその手は
ひとつだけ
踏み込む足に
迷いはなし
引きずり落とし
前へ出る
名もなき札が
名を奪い
呼ばれし者が
名を名乗る
残るはひとつ
それだけで
すべてを越えて
ここにいる
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

Liminal Reverie の“名もなきもの”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
べらぼう
Liminal Reverie
- 2
まといあげろ
Liminal Reverie
- 3
きんぎょや
Liminal Reverie
- 4
結いあげる想い
Liminal Reverie
- 5
不束者にて候
Liminal Reverie
- 6
よいさ、よいさ
Liminal Reverie
- 7
拝啓、明滅する思い
Liminal Reverie
- 8
墨色のまどろみ
Liminal Reverie
- 9
未渡りの海、異国の書
Liminal Reverie
- 10
よってらっしゃい
Liminal Reverie
- 11
あんたがたどこさ (EDO LOFI NIGHT)
Liminal Reverie
- ⚫︎
名もなきもの
Liminal Reverie
- 13
燕、還らず
Liminal Reverie
- 14
ぷかぷか
Liminal Reverie
- 15
ころり口上~笑うて候えど裏がある~
Liminal Reverie
人の表にある、まっすぐな気持ち。
偽りなく、ただ日々を積み重ねる姿。
光の中で弾かれる算盤は、
誠実さと静かな強さを映し出す。
「陽の算盤」は、
人が人として生きる“正しさ”を描いたアルバム。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
Liminal Reverieの他のリリース



