Lyric

色めき立つ街を眺めた

日差しがもう眩しくて仕方ない

これまでだって見てた景色が

今日は少し味気なく見えてるの

いつもニコニコしている私に

手を差し伸べてくれる正義はいない

いないの

メソメソしている彼らは

優しさなんて気づかず

ないものねだりね

青々と生い茂る屈辱も

ヤレヤレ

こんな日々がなくなれと

思いを馳せる

これからだってだって

世の中延々回るはずとそう

言い聞かせて

身を任せて

旅立つ時は

ああ

目の前だってだって

これまた全然湧かない実感も

こんな舞台に似合わぬような

陽気のせいかな

虹がかかった空を見上げた

何も求めず笑顔振りまいてた

私一人くらい顔して

愛が欲しいだなんて

バカみたいね

赤々と染め上げた

絶望もヤレヤレ

こんな日々を救えるのは

さよならだってだって

私がずっと苦しめた過去を

そう許して

キレイになって

旅立つ時は

もう目の前だってだって

これまで散々憂えた人生も

最後にやっと捧げた愛で

晴れ渡るといいな