

虚ろな舞台に 灯がともり
混沌の序曲が いま始まる
「選ばれぬ者」には 赤い判が押される
愛の不在は罪なのか 孤独は課税対象か
札束で化粧された正義
幸福は免許制に
カオス カオス
不条理を讃えろ
自由という罪状書きを抱き
踊り狂え
舞台裏で配役は消され 観客は知らぬまま
忠誠の証は捨て札か 沈黙こそが義務なのか
砕かれ風化された理性
昇進の切符となる
カオス カオス
不条理を呑み込め
誠実が罪だというのならば
焼き払え
Chaos… Chaos
囚われた生け贄
規則も理性も土に還れ
ぶっ壊れろ
カオス カオス
不条理を讃えろ
俺の喉を裂いて混沌を叫べ
滅び歌え
遊戯の幕は 閉じられず
不条理だけが 残響する
- 作詞者
Harurun
- 作曲者
Harurun
- プロデューサー
Harurun
- ソングライター
Harurun
- プログラミング
Harurun

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不条理遊戯
Harurun
『不条理遊戯』は、日常の中で感じる理不尽さや違和感をモチーフにしたエレクトロニック作品です。
人工的な歌声とノイズが交わり、幻想的で少し不安定な世界を描いています。
わずかに不調和なメロディと冷たい電子音が絡み合う、ダークエレクトロ/テクノです。
アーティスト情報
Harurun
Harurun(はるるん)は、季節の移ろいや日常の情景を、Sunoを活かしながら楽曲にするアーティスト。2025年夏に活動を開始し、『炎夏』『十五夜』といった季節を描く楽曲や、『織姫と彦星』『籠の月』のように日本の伝説を現代風にアレンジした作品を発表している。さらに『こはく』『人にその怒りをぶつけるな』では実体験を色濃く反映。ノスタルジックで幻想的なサウンドを軸に、和の要素とロックのエネルギーを重ね合わせ、透明感とキャッチーさを兼ね備えた音楽世界を紡ぐ。
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