

眠れぬ夜の片隅で
誰にも届かない声を吐いた
忘れたはずの面影が
静かに扉を叩いている
壊れかけた街の隅で
名前もない夢を見てた
ただ誰かの声を待って
立ち尽くしていた
あの日交わした嘘と本音が
今でも夜を濁らせる
優しさを信じた僕が
愚かだったとしても
声が届くなら もう一度だけ
あの朝のように 笑ってくれたら
許されなくていい 戻れなくていい
君の瞳に 僕はまだ映るだろうか
正しさって何だろうね
選ぶたびに誰かが泣いた
遠回りした傷跡だけが
今も胸の奥で叫んでる
ただ真っ直ぐ信じたものが
いつか僕を壊してく
偽りにすがる弱さを
抱きしめていたんだ
声が届くなら もう一度だけ
触れられなくても 伝えたい想い
終わりを受け入れ すべてを捨てても
君を想うこと それだけは残して
もう戻れないと知っている
それでもまだ、歩きたいんだ
君がくれた最後の言葉
今でも 胸に焼きついてる
声が届くなら もう一度だけ
君の中で ただ消えてしまいたい
望みなんてない 夢も見れない
それでも叫ぶよ
君を、忘れられない
通りすぎた風の中に
まだ名前を呼ぶ声がした
返事はなくても、きっとそれでいい
もう一度だけ
君に届きますように
- Lyricist
Sylva
- Composer
Sylva
- Producer
Sylva
- Graphic Design
Sylva
- Programming
Sylva

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Distant Echo
Sylva
Artist Profile
Sylva
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