Lyric

大事なキミを守るためならボクはいつだって

悪魔にだって　なんにだってなれるさ

なんて言い聞かせながら　指をかけた引き金は

知らない誰かを撃ち抜いた

誰かにとって　ボクらにとって　必要なものが一緒なので

互いに奪いあってまた一人　不幸な人間誕生です。

誰かも知らない他人の嘆きで　啜るスープは美味しいですか？

知らないことなら　なんでも許されますか？

正義なんてもん　何処だってもう無いから

心が目を背けてる間　刹那

息止めて　指を引く

大事なキミを守るためならボクはいつだって

悪魔にだって　なんにだってなれるさ

守りあって奪いあって憎みあっちゃって

悲しみの連鎖は続くよ　何処までも

ああ　手当たり次第に

なんでも食べちゃう怪獣です

どうせ立派な口は達者な

言葉を撒き散らすのでしょう

正論を盾に　自分を正当化してく

誰かを傷つけたのなら

あなたもこちら側でしょう？

大事なヒトを守るためにと誰かが

ボクの大事なヒトの胸を貫いた

溢れる涙がボクを狂わせてく

ボクが正しいんだ　ボクが正しいんだ

たダしいンだ。

大事なキミを守るためならボクはいつだって

悪魔にだって　なんにだってなれるさ

なんて言い聞かせながら　指をかけた引き金は

知らない誰かを　撃ち抜いた

やがてそこら中で誰もが互いに傷ついて

守りあって奪いあって憎みあって

キレイな言葉とキタナい心だらけ

蔓延るセカイでボクら生きてく

今日もボクはキミのために

名前も知らない誰かに向けて

引き金をひく