Lyric

ある日　沈む光の中で

聞こえないはずの声が　僕を立ち止まらせた

まぶたの裏　よみがえる景色が

「その壁は　本当に　進めないものなの？」と　そっと問いかけた

揺れる心　足元から

踏み出す言葉が　消えていく中で

でも　かすかな願いだけは

まだ　あきらめることを　知らなかった

少しずつ　集まり始めた

小さなアイデアの　一片たち

横の道の　影に潜んでた

残された光を　見つけたんだ

柔らかな兆しに　手を伸ばし

触れるたび　何かが　動き始める

その先に　差し込む光が

壁の向こうへと　導いてく

そして　やっと気づいたんだ

立ちはだかってたその壁は

終わりじゃなくて　次への扉

ノブを握れば　風が吹き抜ける

さあ　羽ばたこう　新しい世界へ

光の魔法を　体に感じて

まっさらな地図を　一緒に描こう

君と　ここから　始めよう

あきらめずに　歩き続けたら

壁は静かに　扉に変わる

夢を抱いて　踏み出すたびに

僕らの未来が　開いていく