Blue Euclaseのジャケット写真

歌詞

ガラスの幻蒼

Mina

傷が入ったままだった

でも癒せはしなかった

その瞳には蒼色が溶けてた

あなたが溢した涙の その一粒をくれたら

少しは分かってあげられたかな

扉は閉じたままだった

でも壊せはしなかった

その心には蒼色が浮いてた

あなたが逸らした話の その続きを知れたら

少しは近づけたかな

悲しくないのに泣けてくるんだ

あまりにも綺麗すぎて

細く脆い言葉を交わすたびに

もう少しだけ"本当"が欲しくなるから

手を伸ばせば

ガラスみたいに割れてしまいそうで

触れられなかったんだ

霞がかった街を吹く風を抜けて

口ずさんだ歌は雲を越えた

どれくらいの時が過ぎていったの

傍では一輪の花が枯れそうで

優しくないけど救いたいんだ

あまりにも可憐すぎて

柔く脆い呼吸を合わすたびに

もう少しだけ温度が欲しくなるから

手を伸ばせば

魔法みたいに消えてしまいそうで

触れられなかったんだ

ほどけて 委ねて 滲んでいく境界線

あなたの瞳は揺れない

それならいっそ このまま漂っていようか

蒼色に浸かりきって

細く脆い言葉を交わすたびに

もう少しだけ"本当"が欲しくなるから

手を伸ばせば

ガラスみたいに割れてしまいそうで

柔く脆い呼吸を合わすたびに

もう少しだけ温度が欲しくなるから

手を伸ばせば

魔法みたいに消えてしまいそうで

触れられなかったんだ

  • 作詞

    Mina

  • 作曲

    Mina

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