Blue Euclase Front Cover

Lyric

Harunarai

Mina

独りぼっちの私に 涙を流せる理由が

もしひとつだけあるとすれば

それは貴方のせいね

栞を挟んでみたって

閉じられない記憶の上

散らばった無数の思い出を 掬い取ったら

ほとんど同じ場面と笑い声

リフレインするフレーズばっかで

くだらないなんて思うほど 愛しくなる

桜が散った後で気づくのでしょう

こんなに恋焦がれても

桜が散った後で悔やむのでしょう

あの一枚が落ちる前に

独りぼっちの私に 涙を流せる理由が

もしひとつだけあるとすれば

それは貴方のせいね

いつまでだって待てるんだ

貴方がまた笑ってくれるなら

犠牲にした感情も それさえ価値があるんだ

言葉を見つめてみたって

隠されてる本音の上

散らばった無数の赤い棘 掬い取ったら

流れゆく静寂を刻む時計

間違えてるフレーズばっかで

つまらないなんて思うほど 冷ややかになる

瞼閉ざした後で気づくのでしょう

光に照らされていても

瞼閉ざした後で悔やむのでしょう

巻き戻せない二人なのに

開きかけた未来を前に 足りない欠片が

もしひとつだけあるとすれば

それは貴方の姿ね

どこまでだって行けるんだ

貴方がまた許してくれるなら

犠牲にした感情も それさえ意味を持つんだ

桜が散った後で知るなんて

(残酷でどうにも耐えられそうもない)

桜が散る前に気づけたなら

(到底無理だったあの頃は)

独りぼっちの私に 涙を流せる理由が

もしひとつだけあるとすれば

それは貴方のせいね

どこまでだって行けるんだ

貴方がまた許してくれるなら

犠牲にした感情も それさえ意味を持つんだ

犠牲にした感情も それさえ価値があるんだ

  • Lyricist

    Mina

  • Composer

    Mina

Blue Euclase Front Cover

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