歌詞

憂鬱な朝に　飛び込んできた

テレビの　ニュースに映った彼女

絶世の美女と　紹介される

えぇ　誰もこれ気づいてないの？

いわく1000年に一度の美しい毛並み

いやそんなことより

誰かつっこめやーい

（なんでやねーん！）

耳から剛毛が生えてる

なんだその毛は　阿保なのか

今すぐその毛を毟りたい

絶対毛がない方がいいと思う

（んーなんでみんな

気づいてないのかなぁ…

気づいてんのかなこれ…

えってか時間やバ！？）

意味わからんニュースで遅刻をした

最寄り駅の　ホームで座ってる彼女

今朝のニュースで　紹介されてた

流石に　気になりすぎて聞いてみた

なんで　そんなに耳毛を蓄えてるの

一瞬驚いた彼女は　わけを話す

（あなたにもこれが見えるのね）

この耳の剛毛は実は

宇宙人と戦うためのもの

これが見えるあなたは

耳毛パワーの才能がある

（俺にも耳毛があああああ！？）

（その力で宇宙人を倒すミミー）

（えっなんか変な奴見えるように

なったんだけど！？）

（そいつは耳毛界の妖精ミミガーよ

まぁ説明は後

目の前の宇宙人を倒しましょう）

（いやいやいやいや！？

えいやちょっ…

説明はしてほしいんだけど？！）

（その耳毛をむしり取って

耳毛クリスタルパワー

メイクアップと叫ぶミミー）

（せーので行くわよ

耳毛クリスタルパワー

メイクアップ）

（ちょっちょとまってあ

耳毛クリスタルパワー

メイクアップ！）

こうなったらもうやけくそだ

宇宙人は駆逐してやる

（駆逐してやる！！！！）

（駆逐してやるわ！！！！）

耳毛を消すにはそれしかない

剛毛がない世界を目指して

（ばかなー！！！）

（私たち二人の前に

かなうものなどいないわ）

（それは良いんですけど

この耳毛は全部終わったら

戻るんですよね？？）

（その耳毛は天性の才能だから

残るミミよ？）

（ふざけんなあああ

あ

あ

あ

あ

あ

あ

あ

あ

あ

あ

あ！！！！）