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『素晴らしい瞬間がやってくる』

babamaniaが最後の作品を出してから10年が経つ。おそらく今度こそ世間は10年もの歳月の境目に押し付けられていた1つのバンドを傍観し注目することとなろう。
カレラに詳しい人なら新録音された2曲を間違いなく好きなはずだ。
逆に馴染みのない人は過小評価されてきたカレラの器量に驚くに違いない。
今までこのバンドを理解出来なかったマーケットを責めることは出来る。
しかしカレラは自分らで労力を惜しまず10年を経て、逸品を用意して戻ってきた。
この2つの新曲を聴いて感じたのは、歌詞における言葉遊びが相変わらず見事なくらい複雑で深遠なことだ。
ギターソロはレアなギタリスト、Yujinが今回は違う。やりたい放題に育った70年代の音楽ファンをも喜ばせる反復のソロは、素敵な透かし彫りを連想させる。
2人のヴォーカリスト、妖艶なMariと遊び心溢れるGenkiは互いの領域に限界まで近づきながらジグザグに走り抜ける。
数年間バンドを離れるも待望のカムバックを果たしたリズムセクションのDaigoとTakeoが最高のグルーブを紡ぎ上げている。
時によって、重要でないように見える人間が、実は全てを一つに団結させる駒だったりする。Creedence Clearwater Revival のリズムギタリスト、トム・フォガティの存在を考えてみればわかりやすい。
つまり、多大な労力と偉大さの前兆というのはすぐ間近にあるということだ。
多分に今度こそ、世間はbabamaniaに着目し、着るにふさわしいロックンロールのマントを授ける事になるだろう。

George Cockle

アーティスト情報

  • babamania

    babamania (ババメイニア) 1992年結成。 2000年テイチクエンタテインメントよりメジャーデビューを果たし、7枚のオリジナルアルバムをリリース。2008年より活動休止するが、2011年2月にオリジナルメンバーで活動を再開。 2016年夏、待望の新曲2曲を収録した「epIC.1」をリリース。 現在は次作のレコーディングを行いながら都内を中心にライブ活動を展開している。

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FVCKGH Records