バタフライのジャケット写真

歌詞

バタフライ

愛乃空

ひらひらりバタフライ

ある日ぼくの目の前に

舞ってきたんだ

この手を差し伸べたら

傷だらけの羽を震わせこう言うんだ

ひらひらりバタフライ

ある日ぼくの目の前に

舞ってきたんだ

この手を差し伸べたら

傷だらけの羽を震わせこう言うんだ

ずっと傷を隠すように

綺麗に魅せることに必死

だって汚いぼくじゃだれもみない

だれも愛さない、くるしいんだよ

上手に羽ばたけるチョウが

世間では愛されるようだ

でもぼくは真っ直ぐに生きていたい

と言うボロボロのきみに恋した

素直になってもいいんだよ

その苦しみ見せてもいいんだよ

弱さを見せてもいいんだよ

背負ってるもの全部半分こしよう

誰にも甘えず生きてきた

身を預けたくなる日もあった

でもぼくは弱い子供だった

から強がることしかできなかった

辛い 暗い 暗闇の中

舞っているチョウはナニイロかな

ただイロが違うだけで

こんなに生きにくい世の中で

羽を脱いで 本当の姿をみせて

帰りたい場所があるんだ

あまりにもキレイに泣くからさ

ギュッと抱きしめてしまいたかった

ずっとずっと夢に見てるの

ぼくがぼくのままでいれるよう

他にはないバタフライエフェクト

起こす 大丈夫もう羽ばたけるよ

ひらひらりバタフライ

ある日ぼくの目の前に

舞ってきたんだ

この手を差し伸べたら

ありがとうって飛び立ったんだ

キレイだよ

ひらひらりバタフライ

ある日ぼくの目の前に

舞ってきたんだ

この手を差し伸べたら

ありがとうって飛び立ったんだ

キレイだよ

  • 作詞

    AINO SORA

  • 作曲

    SHINE

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    バタフライ

    愛乃空

アーティスト情報

  • 愛乃空

    1999年2月25日生まれ、茨城県で育ちました。 物心ついた頃には母親がいなく、父親とも離れ離れ、血の繋がらないお爺ちゃんが両親代わりでした。 お爺ちゃんとお婆ちゃんの三人暮らし、お婆ちゃんには「ダメな子ダメな子」「だから親に捨てられるんだ」と、毎日のように罵声をあげられ、唯一の味方はお爺ちゃんだけでした。 私が小学3年生の時、そんな優しいお爺ちゃんも病気を患い寝たきりになってしまいます。 同じ時期に実の母親が引き取りたいと尋ねてきました。既に再婚しておりその間に妹が3人いました。母親は再婚相手からのDVで精神崩壊しており、それを子供達に当たるようにもなり、とても一緒に暮らすことを選べる環境ではありませんでした。 そこから私の人生がどんどん崩れ始めます。恋人の死に親友の裏切り、母親のような存在の人からの裏切り…ここには書けないくらいの出来事が襲い、自殺行為を繰り返す毎日でその頃の記憶はあまりありません。 辛い毎日から逃れたく夜遊び朝帰り煙草に酒は当たり前、悪い友達がどんどん増え非行にはしり隔離もされました。「世間に顔向けができない」と、お婆ちゃんから勘当もされました。 そこで初めてお父さんと暮らすことになります。私は昔からお父さんが大好きでした。黙って背中で語る昭和の男みたいな人で、私がなにをしても怒ることをしないお父さん。自分の好きなように生きたらいい が口癖です。そんなお父さんの視線の先に自分はいないんだと当時は思い、16歳高校2年生、家を飛び出しました。いざ一人暮らしをしても、お父さんに会いたい、愛されたかった、と枕を涙で濡らす毎日。 そこから20歳を過ぎてもずっと生きる意味もわからず殻に閉じこもっていました。 そんな私がなぜ23歳音楽経験0から3ヶ月でデビューに至ったのか。 私のお父さんがいつか言った言葉があります。 「親が子供に教えることはなにもないと思うから俺はなにも教えてこなかった、挨拶も礼儀も常識も親が教えることではないんだよ、良しも悪しも周りを見て自分で感じて考える、失敗して失敗して力をつけなさい。ただ人に優しくすることだけは忘れないことってそれだけは口うるさく言ったよな」と「可愛い可愛いして育ててこなかったこと愛情がないわけじゃないよ、 強く育ってほしかった、 おまえの場合は強くなりすぎちゃったかな」とお父さんが笑って、でも「その強さは弱い人を守るための力だよ」と。 そして、おじいちゃんが私に言った言葉があります。「幸せを経験させてあげられなくてごめんね」「でもね、こんなに苦しい思いをして辛い思いをしてきた空だからこそ弱い人の痛みをだれよりもわかって寄り添ってあげられる子になれたんだよ」と。 ここで全てが繋がった気がしたんです。私が強く生かされた理由、それは人を救うためだと。殻に閉じこもっている場合ではないと。小学生からしてこなかった勉強も一から学び学校へ行き直し資格も取りまくり、偏差値30から63へ。 そして、どうやって世の中に声をあげていこうか考えた時思い浮かんだのが 「歌」 ドン底から這い上がれるのは地獄をみた人だけ、私にしか届けられない言葉がある届けたい言葉がある。 どんな人にも人生を諦めないでほしい、手を差し伸べてくれる人は必ずいる。 私がたくさんの人に救われてきたように、私も一人でもたくさんの人を救いたいという思いで、0から100までこだわって作詞を始めました。 少しでも苦しんでいる人の元に届いてほしい。 The original and the best

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Spacewalker Records

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