Lyric

もう二度とこない君の部屋、

ドアを閉めて

「枯らさないで」

あのサボテンの花

皆の中の私、優等生だった

君の前の私、少し悪い子だった

私の隣、空いたまま

君の香り、ふわりと漂う。

夕日の中の君、

眩しくて見えない。

いつも並んでた影、

今は1人ぼっち。

愛すること自体が、

君を追い詰めていた。

夕焼けに溶けて、見えなくなった

冷たい風　Remember you

真面目な顔した君、

なんとなく笑えた。

真面目な皮かぶった

ただの悪ガキなのに。

私の隣は空いたままなのに

君の気配がそこに満ちて

私を刺し殺さんばかりの西日に

一人ぼっちの影さえ

かき消されていくよ。

自分の輪郭すら、

揺らぎぼやけてくのに、

君に触れられた場所だけが

熱いままだよ　Remember you

紺碧のカーテンに包まれて動けない

いつも一緒だった、

影もそこにいない

いつもなぞっていた星、

今夜は滲んでいた

紺碧に溶けてしまいたいよ

冷たい風　Remember you

それでも、あぁRemember you