Flowers blooming at midnight Front Cover

Lyric

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QRE

まだ昨日の酒が抜けてない午前6時

雨の音で目を覚ます

空に敷き詰められた

雲のように悩み事は冷たく

現実はいつも孤独な時に人を襲う

夢を見てるような指の感覚

皮膚がめくれて少し考える

水の冷たさ 夏の風の中

時の流れが少し早く感じた

大事なものは背負っているつもりが

見たこともないものに

頼っているばかりか

少しは慣れたこの都会の空の下

一息ついてから俺は音楽を聴いた

おなじみの曲がいつもより響くのは

きっと心が言葉を求めているから

この世に罵声よりも

傷つく言葉があるなら

ありがとうよりも人を喜ばせる

言葉があるはずだから

あなたの顔や思い出

日々は暗闇の中へ溶けてゆく

いつの日か懐かしいよな

喧嘩して俺が勝ってからはずっと

調子に乗ってた

だから居なくなったんだよなお前も

俺には音楽しかないとその時思った

蘇る記憶は悪いことばかりだ

自分の考えを貫き通そうとした

だから周りには誰も居なくなった

その後の生活がお前らに

想像できただろうか

いや、俺も同じような事を

してきたんだよな

何が正しくて何が間違いか

それは今もずっと考え続けている

俺は俺なりに守りたいものも増えた

周りになんて言われようが

マイクを握った

俺は俺の考える音楽を守った

これで食っていくためそして

食わしていくためだ

周りになんて言われようが

言葉を吐いた

これで守るためそして殺すためだ

喧嘩したまんま別れたやつの事

今も時々考える事がある

どっちが悪かったとか

詳しい話は覚えてないが

また飯でも食えればいいな

あなたの顔や思い出

日々は暗闇の中へ溶けてゆく

音楽は友達作りか、違うな

感傷に耽る道具か、それも違うな

長い長い旅の中で

出会い別れ繰り返して

人の強さ弱さを知って

歌う事が音楽だ

だから離れて行った人間もいる

それが悲しい

なんて思ったことは一度も無い

ただ過去を話し同じ傷を

分かち合える

そんな奴らと

友達になれれば良いよな

まだ昨日の酒が抜けてない午前6時

雨の音で目を覚ます

忘れかけの夢を布団に

寝かしつけたまま

一息ついてから俺は音楽を聴いた

やがて雨が止む頃に酒は抜けた

俺にも誰かを救える力があれば

そう呟いて家を出る玄関

今も変わらずに夢を追うこの背中

  • Lyricist

    QRE

  • Composer

    B Noize

Flowers blooming at midnight Front Cover

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A hip hop album influenced by various genres of music.
QRE's first album

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