風の匂いにのジャケット写真

歌詞

風の匂いに

Alexsophie

風の匂いがして 立ち止まってみた

いつものその坂道に 金木犀が舞う

夕暮れのチャイム 遠く響けば

あの日の君の笑顔 目に浮かぶよ

振り返れば まだそこにある

一緒に追いかけた夢の 残り香

風の匂いに 君を探して

黄昏の街角で 影が揺れてる

過ぎ去った日々も まだ息づいて

僕はその風と 歩いてきたんだ

雨上がりの夜道 街灯が灯り

傘も差さずに 歩いた夜がある

途切れた君の声を 風がさらって

やさしい調べに変え 運んでくれる

すべての風たちが 連れてきてくれた

今の僕を支える 大切な日々

風の匂いに 未来を重ね

新しい空へと 歩き出してゆく

君と過ごした その証を

この街に今も 風は吹いてる

風の匂いが 少し変わって

世代を越えて 同じ坂道

誰かの歌声 窓にこだまする

風は記憶を 抱きしめながら

次の誰かへと 渡していく

風の匂いに 僕は生きてる

すべての季節を 抱きしめながら

風の歌声 街に残して

僕もいつかは 風になってゆく

……風の匂いに

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

風の匂いにのジャケット写真

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    風の匂いに

    Alexsophie

黄昏の風に揺れる金木犀の香り。
過去の記憶と未来への願いが交差する坂道で、
人は誰もが「風の匂い」に心を重ねて歩いてゆく。
切なくも温かい時間の流れを描いた、叙情的なバラード。

アーティスト情報

A&S Studio

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