Cabaret Song Front Cover

Lyric

Cabaret Song

Risoukyu

人世は側から見りゃ喜劇さ

お前の死もすぐに

エンターテイメント

朦朧と生きてる奴らこそ

責任をとってほしいもんだ

みんな仲良く迷惑をかけず

損はしないようにした結果

お上の批判もできなくなって

シンプルな暮らしがバズり出す

人世は急上昇急降下

急旋回のアトラクションなので

子作りなんかしてらんない

オカルトとスピリチュアルと

陰謀論の

めくるめく桃源郷

Hey ya どうも皆さん

お代は見てのお帰り

似合いのサーカスマーチを頂戴

あんたもこっち側で歌ってみないか

表現者ごっこをしよう

ライト カメラ

アンド

アクション!

人工知能が描く破綻した美少女と

都合のいい混沌が這い寄るシナリオ

結末はプレイヤー任せ

“逃げてもいい”

逃げ出して

逃げ出した先の道順なんか

誰も教えてくれやしない

松明のモブより怪物が良い

明けない夜こそ星は輝く

Fais ce que tu voudras!

思うまま生きよう

あんたの言葉を誰かが待っている

そう思わないか?

人世は明日も明後日も続く

税金と保険と年金と共に

夢を諦めたかったのか

諦めさせたのは何奴だ!

人世はまばたきの間のゆめ

卓につかなければゲームはお終い

多少傷だらけでも勝負を

残さず味わいたい!

  • Lyricist

    Risoukyu

  • Composer

    Risoukyu

Cabaret Song Front Cover

Listen to Cabaret Song by Risoukyu

Streaming / Download

  • ⚫︎

    Cabaret Song

    Risoukyu

離想宮がおくる、めくるめくサーカス・キャバレーの世界へようこそ!1920年のベルリンの場末の酒場から令和の"あたしたち"の仕事場まで響き渡る不気味な通奏低音、明日をも知れぬ奇怪な世相、人の世はまばたきの間の夢!
ジャジーなナンバーに癒され、共感し、泣き、笑い、奮起してください。

Artist Profile

  • Risoukyu

    離想宮(りそうきゅう) 2019年から「離想宮」という名前でシンガーソングライター活動を開始。 アーティスト名はフランスの郵便夫が30年以上かけてひとりで作り上げた建造物「シュヴァルの理想宮」にちなむ。 バックボーンであるクラシック音楽と民族音楽を取り入れたナンバーで個性を示す。 作詞、作曲、ミックスダウン、MV(アニメや映像撮影・編集)全てをたった一人で行うスタイルや、 ド田舎の一般OLがこれをやっているというオモシロ感、 人間の感情を鋭く描いた現代的な歌詞がネットの一部のリスナーに評価されている。 自称している音楽ジャンルは「闇のみんなのうた」「ポップ日本歌曲」等。 夢や希望や明るい未来をあえて押し出さず、現代を生きる人間の生きづらさに寄り添った、後ろ向きなりに前向きな楽曲制作を目指している。

    Artist page


    Risoukyuの他のリリース

RISOUKYU

"