歌詞

絡まった逆さまの合図

燻って立ち往生の現状

一体どれくらい物語の盛りに近づいてる

生き急いで立ち漕いで

かったるい通例に抗って

二進も三進も行かない四末に

五里霧中

目にした景色は見当違いで

This is realとディスりつつも

奥の奥から聞こえてくる パレードの音

あぁもうどうこうしたって心は迷宮

開けたら最後の儚いストーリー

お先真っ暗頭くらくら

悪魔の声が響いてる

完全オーガニックな心と

インオーガニックな社会が

相容れることはないから

さすらいの灯火よ

ネオンに咲くひとひらの

想いだけは踏み躙らないで

散らばった体いつしか

傘も持たずてくてく遠くの

てるてる坊主も振り向く様子の有り様で

体ひとつ突っ走っていくから

とっくのとっくに心はぽっかり

それでも成り立つ無情な社会に万事休す

手にしたメニューは品切れまみれの

ソールドアウトとほんとと嘘と

待ち侘びていた味わいの銘菓 アリスの城

あぁもうどうこうしたってインアンダーランド

落ちたら最後の儚いストーリー

優柔不断狂う判断に

天使の声が聞こえる

喧騒な世の中に耳を塞いで

心に糸を通して

聞こえたヒント手繰り寄せて

答えを導いて

他人は他人らしく

他人事のように生きる

孤独がひしめく 人混みに惑う

終わりのある世界を

吉か凶とするかは

己次第だよ

完全オーガニックな心と

インオーガニックな社会を

愛することは出来ないか

さすらいの灯火よ

ネオンに咲くひとひらの

想いだけは踏み躙らないで

心の真実と生まれた意味が交わる時

子どもの頃に描いてたひとひらを思い出す

明日からもそれを守り続ける日々は続くけど

その姿がどれほど尊いか

さああなたらしい日々を