夏の幽霊のジャケット写真

歌詞

夏の幽霊

小川雄一郎

汗ばんだ肌に寂しさが

へばりついて冷え切ってしまった

雲の隙間から月が刺す

ひとりぼっちの僕を照らした

線香花火が落ちる前に

あなたが残した影は

今も消えない

あぁ、未だ僕を満たすのは

あの日焼き付けた記憶だけ

2人ただ、寂しさを抱いただけなのに

愛と勘違いしてしまった

この暑さにやられぬように

波に流されるままに

ひまわりもとっくに顔を上げて

照りつける太陽に笑いかけた

今でもあの声がこだまする

立ち止まった僕を急かすみたいだ

陽炎が僕らを惑わした

2度とは戻れないあの時

今も思い出す夢の続きは

僕1人じゃ綺麗に描けなくて

あぁ、未だ僕は満たされぬまま

儚い温もりにまどろんで

ただ一言伝えられたなら

渇いた喉を潤すのは

あの日焼き付けた記憶だけ

勘違いしたままでもいいだろう

この暑さにやられた僕を

波よ、どうか連れ去って

  • 作詞

    小川雄一郎

  • 作曲

    小川雄一郎

夏の幽霊のジャケット写真

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    夏の幽霊

    小川雄一郎

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