歌詞

吹き抜ける風の色、温度で巡る季節に気付く

「今度行こう」って言ってた

あの店もいつの間に跡地で

もっと　うまく伝えられてたら

深く　繋がれてたかな

9月の風が、グラスの氷をそっと揺らした

少しの季節をキミといられたね

二度とは逢えない 分かっているのに

胸に響いてる声は今でも温かい

寄せては返す波が

切ない記憶を　呼び覚ます

伝えきれぬ想いがある

恋はある日、波間に消えて

「ありがとう」も言えぬまま

2人はもう、それぞれの道へ

少しずつ記憶から消える背

町もそっと　次の季節へ

キミがはしゃいでる

「あのね、ねぇ...見て、ほら」

その声だけで優しくなれた

さよなら...2人で繋いだ約束

無邪気な笑顔は大好きなままで

そっと口ずさむ歌はキミだけ溢れてる

キミを愛した　少しの季節に

さよなら　ありがとう