歌詞

拝啓、タヒにたがりダーリン

使い回しのリリシズムで

今日も肩まで感傷に浸かって

明日のことは知らないフリしてるの？

拝啓、タヒにたがりダーリン

そういう私はどーなのって

今日はあなたを考えて終わった

昨日も一昨日も、明日も

煌めきにつまづいて目が合った

似たような擦り傷にまみれてた

なぞりあって重ねたケロイドは

誓いの印に思えたのにな

あなたのコートのポケットで

祈るように

絡めた指だけが

私を繋ぎとめてたの

あの真っ白い月が

透明になるように

拭い去れたらいいのにってさ

間奏

拝啓、タヒにたがりダーリン

口先だけのあなただから

多分どこかで息してるんでしょ？

私は、そうだよ

ただあなたのコートのポケットで

祈るように

絡めた指だけが

私を繋ぎとめてたの

あの真っ白い月が

高く透明になるように

拭い去れたらいいのにってさ

今だって思うけど

まだ治らない猫背と噛み癖

人のせいにできない暗い性

あからさまになっていく不条理

どーやっても愛せない

この世界に堕とされた

あなたは肌色の天使なんだ

私だけが知っていたの