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歌詞

レジリエンス

ゼポナイカ

卑屈にもなってしまうよ

判然としないが

何かに負け続けてきたことが

分かってしまうんだ

ブツクサ愚痴を吐いたって

背伸びも虚勢もない

ありのままの自分自身を

騙せやしないんだ

なして なして僕達は

また泣いて 泣いて

振り返り選んで歩んだ

その軌跡に戦慄く前に

また一つ強くなってしまうの

幾千回どだいお前には何にもできなくて

ろくでもない願いだと嘲笑われたって

そんなん知ったこっちゃないくらい

僕等は一進一退を繰り返し

何度同じ煌めきに憧れて

存在しない答えを絶えず探しにいかなくちゃ

昂まる心の臓が刻んだ鼓動よ ビートになれ

精一杯生きてダメならそれでいい

と思えるくらいに今を大切に息をして

なして なして僕達は

また泣いて 泣いて

振り返り選んで歩んだその軌跡に

戦慄く前に

もういっそもみくちゃにされてくたばるまで

ズタズタ心がへし折れるまで

枯らしてしまおうとする度に

渇きを覚えて強くなって

何万回罵倒や野次に埋もれ腐れ切って

それでもなんだかんだ湧いた思いを子供の様に

どんだけ素直になってしまえれるかの延長戦ばっか

繰り返し何度同じ痛みを隠して

「ほら、何ともないよ」なんて

笑顔で忘れれたらいいのにな

繕い切れずに綻んで負傷は嗚咽となり

精一杯息してしまえば音を立てて

壊れてしまえる程に大切な思いだからさ

卑屈にもなってしまうよ

判然としないが何かに負け続けてきたことが

分かってしまうんだ

ブツクサ愚痴を吐いたって

背伸びも虚勢もないありのままの自分自身を

騙せやしないんだよ

抗ってしまうんだよ

逆らってしまうんだよ

立ち向かってしまうんだよ

死に切れず迷っている

それでも何処吹く風と闊歩する

また一つ強くなってしまうよ

幾千回どだいお前には何にもできなくて

ろくでもない願いだと嘲笑われたって

そんなん知ったこっちゃないくらい

僕等は一進一退を繰り返し

何度同じ煌めきに憧れて

存在しない答えを絶えず探しにいかなくちゃ

昂まる心の臓が刻んだ鼓動よビートになれ

精一杯生きてダメならそれでいい

と思えるくらいに今を

大切に息をしていたいんだ

  • 作詞

    ゼポナイカ

  • 作曲

    ゼポナイカ

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    ゼポナイカ

アーティスト情報

  • ゼポナイカ

    作詞・作曲・編曲、時に自身でMVを手がけるなどし、独自の世界観を構築するクリエイター、ゼポナイカ。 疾走感のある、バンドテイストの爽やかな「きらめき」「かける言葉が見つからないのだよ」などの曲の数々は時に青春に寄り添い、時に青春を思い起こさせる。 一転、「百と九十九」「負傷兵」では生きる上での寂しさを浮き彫りにする。 様々な一面を見せてくれるアーティストであるが、どんな曲であろうとも、彼の作品にはポップの精神が根底に宿っている。

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