

ぬくもりの日々
木漏れ日が揺れる日はほら
君を枕にして眠る
捕まえた兎を焼いて
冷めたら君と分け合うよ
雨の日には街に忍び込んで
君の分も パンを盗んでは
森へと逃げて笑い合う
僕の潰れてる右目をそっと
舐めたんだ「くすぐったいな」
僕の初めての友よ
気高い三つ足の狼
闇の中を君だけが見てきた
そのさみしさを僕にも
少しだけ分けてくれないかい?
孤独に生きてきた傷跡を僕が撫でるよ
「こっちにおいで」
三本の足で飛ぶように
草原を駆け抜けてゆく———
水たまり映る白い雲が
羽のように———
神を呪いながら過ごした日々が
嘘のように晴れて生きてゆける気がしてた———
- 作詞者
安岡 信一, 本多 哲郎
- 作曲者
安岡 信一, 本多 哲郎

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