四度目の正直のジャケット写真

歌詞

昼行灯

The Yellow Strings

セミの歌が消え

鈴虫リーンリン

魂の空きを埋める

始まれば終わる

終わると始まる

寄せては返す波のよう

雨ざらしの椅子

誰かのキャンペーン

眺めるだけで文句はない

除夜の鐘はあと

何回数える

眠りに落ちるその前に

誰よりも遅く走れ

追いついたらただしゃがめ

誰よりも浅く語れ

何者でもないように

夏の次は冬

そんでまた夏

たまに大雨で困る

やめたらいいこと

やめられないこと

他人の煙は煙いな

誰よりも鈍くかわせ

見抜かれてもただ笑え

誰よりも緩く守れ

気遣いなど受けぬように

屋根の下の傘 少し邪魔だ

そんな人でいたいんだ

誰よりも狭く愛せ

不器用なら なお狭く

誰よりも淡く照らせ

影法師が来ぬように

昼行灯(Hill on dawn)

  • 作詞

    新藤 康史

  • 作曲

    新藤 康史

四度目の正直のジャケット写真

The Yellow Strings の“昼行灯”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

このたび還暦を迎えました。それを記念して4枚目のアルバムをリリースします。各曲の曲調はバラバラですが、それがまさに自分らしいところだなと思います。全曲自分で作詞、作曲、編曲、録音、ミックスしてます。まだまだお聞き苦しいところありますが、ご容赦ください。

アーティスト情報

"