Lyric

うとうとしてる隙に

夢は夜になった

気怠く響くメロディ

そっと透明になって

星を掴みたくて

空に手を伸ばすように

嘯いた笑顔すら見えなくなる

届かないものだから愛しい

色褪せた夜に流れた星を

見つめていた

まだ消えてないから

やめないでSlow dance

壊れてもいい

泡のよう触れられないヒカリの中

癒えない時間の中で

咲いた花を辿る

錆びた想い出もただ

淡く散っていった日々を

誰にも気づかれない

瞳の中の温度は

夢現溶けてゆく夜明けを歌い

願ったままに追いかけて

帰れない想い行方知らずで

偽物のネオンとランデブー

終わらないSlow dance

教えてほしい

遠くに望んだその世界の果て

まで

戻れない夜とまだ香る花束

潤した優しい雨の中

やめないでSlow dance

壊れてもいい

泡のよう触れられない

いつかのMoonlight