Lyric

割り切れやしない数式を君は

駆け引きと呼び 体よく煽って

はたまたそこに夢を見たり

犠牲に英雄（ヒーロー）と

名付けたりして

二人黙示（もくし）は悪魔と天使

オセロみたいで

本音をいわんとする側　待つ側

やけに出来た構成だね

もういっそ

なめ合う傷だって繕って

痛むフリ 随分うまくなった

その心をどう説く？

孤独と掛け

殊にアレンジ加えた弁明

心躍らせてくれる

その論理 層状に

Maybe

ぶら下がる運命に情緒を灰にして

この身を焦がして

拗らせては 揺り戻す

消せない想いとか

消したい描写だとか

独り善がりの成れの果ての

きわどいアンサー

切り出せない言葉の切れ端

そっと置き去りにして

揺らめいた

回想の中を彷徨って 漂って

潰えそうな意識

いたずらに間の悪い微睡み

ロクなイメージないのに奔走

台詞みたいな言葉は

想う程 想う程 鋭利

二人黙示は悪魔と天使

独り善がりの成れの果てに

もういっそ

なめ合う傷だって繕って

痛むフリ 随分うまくなった

その心をどう説く？

孤独と掛け

殊にアレンジ加えた弁明

心躍らせてくれる

その論理 層状に

Maybe

もういっそ まにまを上塗って

息衝いて 綻んで 惑う