歌詞

歩くのが1歩半遅いから

スピードをいつも

合わせてくれてるね

ありがとうね

ドラマなんて興味もないくせに

録画して一緒に観てくれてるね

本当は知ってるよ

「前の彼女はどんなだった?」とか

聞いてごめんね

「別に普通だよ」

なんてすましちゃって

大好きだったのだって知ってるよ

きっとうざいね

もう本当に忘れたの?

どうせ私は

おさがりだから

誰かの真似も癖もきっとどこか

知らず知らずのうちについてるよ

でもね、嫌いになったりしないで?

その全部をあなたで塗り替えてね

ほんの少しだけでもいいから

私の癖ももらってね

なんだかんで一緒にいるし

最近はそういうことも減ったよね

飽きたのかな

「好きな人が出来たら言って」とか

「浮気されても平気」

とか言ったけど あれは強がり

「ねぇこれからどうする?」なんて

聞けやしないの だって重いでしょ?

誰かと比べないで

どうせあなたも

おさがりだから

あの子の真似も癖もきっとどこか

知らず知らずのうちに

ついてるんでしょ?

それを私は「それでもいいよ」

なんてあの子みたいに

優しくないから

すぐ拗ねてあたったりするような

私じゃ捨てられちゃうかな

もう本当に笑っちゃうよ

馬鹿だよな 勿体ないや

なんでこんな私なんかに

優しくしてくれるの

本当におさがりでいいの?

まだあなたの側にいてもいいの?

いつか私が

おさがりになって

あなたの真似も癖もいっぱいついて

泣いても泣いてもそれが

落ちなくてさ

きっとそれでも後悔しないよ?

だって初めてこんなに好きだから

あなたで良かった

おさがりだから

誰かの真似も癖もきっとどこか

知らず知らずのうちについてるよ

でもね、嫌いになったりしないで?

その全部をあなたで塗り替えてね

ほんの少しだけでもいいから

私の癖ももらってね