

ぼやけた視線を滲ませて
囲い込まれた夜の中を
足先に引っ掛かった
小石に弄ばれて
上手く進めずにいる
なんとなく深い夜空に
共鳴するような声を投げ掛けて
背中に焦れる名残りを乗せている
どうとでもなればいいと
呟いたのは
誰だっただろう
決まり切った明日の予定
繰り返すカーテンの向こうの光を
思い出す度に
めり込むように動かない手足
やっと飛び出した
ため息が逃げていく
差し込んだ光にあたって
焦げたように消えてしまった
一刻前の姿を忘れ
小刻みに揺れる指先を
噛みついた皮膚を辿って
鉄の味を確かめる
震えを飛ばして遊ぶ
相変わらず押し寄せる
湿った部屋の明かりに照らされて
逃げ惑う影をしきりに探している
助けてくれないかと
手を伸ばしたのは
いつだっただろう
胸に詰まった仄暗い傷跡
カーテンが揺れて明日が入り込む
躊躇しながら
吹き出す汗を何度も舐めて
飲み込んだ言葉
根底へと押し込んでいく
くすんだ影が重なって沈んでいった
閉じたままの空間に
埃が舞って刺してくる
無防備な粘膜が
視界を逸らす
疲弊した瞼はまだ眠っている
耳の奥の方からやってくる
ざらついた朝の音にコメカミを押さえ
ピントを合わせてカーテンを見つめた
どうにもならないなと
目を閉じてから
少し笑った
- 作詞者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 作曲者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- プロデューサー
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- その他の楽器
福 水琴 - Fuku Mikoto -

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- 1
残像の刹那
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 2
わだかまり
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- ⚫︎
明朝
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 4
夢遊
福 水琴 - Fuku Mikoto -
さえずり
断片化された音と声が、空間の中で配置されるミニマルなEP。
アンビエント/ローファイを基盤に、テクスチャの推移のみで構成される5曲。
声は中心に留まらず、距離と層を変えながら漂い、
各トラックは独立しながらも、同一の空間構造を共有する。
雲の歌
残像の刹那
わだかまり
明朝
夢遊
作詞:福 水琴
音楽制作:Suno AI / Producer.ai
アーティスト情報
福 水琴 - Fuku Mikoto -
音が立ち上がり、碁石のように花開く。
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