歌詞

産声あげた暗い道 照らすのは波の月の反射

訳もわからず韻を踏んだ 生まれたのは得体知れぬ何か

野良猫達が漁る残飯 餌付けに通う軽トラのおっさん

錆びて朽ちた銃禁止の看板

まだ夜が明けるには早い

ラッパー 名乗るのは簡単

邪魔 黙らすのは難関

画面越しの憧れのあの人が タレント気取りのアイツになった

流行りは俺を置いて行った

ハッタリも共に流れ死んだ

周りには何も無くなった

瞬間 限界が来て割れたビーカー

空気中に立ち上る霧

急に白く凍りつく吐息

ゆっくり沈んでく月に

兎がいなくなったのはいつから

空気中に立ち上る霧

急に白く凍りつく吐息

ゆっくり沈んでく月に

兎がいなくなったのはいつからだ

わからない戻れないもう思い出せない何も

わからない戻れないもう思い出せない何も

わからない戻れないもう思い出せない何も

わからない戻れないもう思い出せない何も

輪廻転生、円、点、点、消えて、生まれて、また分裂、滅

まず特殊すぎる惑星、人間

上下関係、名声、課す税制

芸術、種の繁栄、食む自然、利己的環境改善

Eydayカレンダー捲って 5通って2休んで輪廻

次のページも次のページもsame 確実に残りは減る

無意味と捨てりゃ楽だが寂しい

君がいた事実が無意味だなど認めない

理解するにはあまりに短い80年

有名人死のポストに湧くコメント軽いRIP

1日も経てば半数が忘れまた死RIP繰り返し

繰り返し　繰り返し　反芻する間に俺の番になるのか

焦り生き急ぎ踏み外し底に落ち自ら消え散るのか

歩いた道、書いたlyric、吐いた息、揺らいだ自信、張った意地

それも全部無になるのか

そんなことないと言い切れるのか

あの偉人も今ではただの肖像画

あの妄想は成らず朽ちるか

光る過去が未来を襲うか

駆る焦燥が何かを遺すか

分からない分からない分からないや何も

分からない分からない分からないや何も