覚悟が決まった日のジャケット写真

歌詞

覚悟が決まった日

ジュルノ

腹の奥が ずっと鳴ってた

冷えた路地で 丸くなる夜

傷は癒えず 失敗ばかり

生きるほど 居場所が減った

それでも

残された餌

黙って 隣に座る影

助けられて

今日まで 来ただけ

生きるのは 辛いと

思う日ばかりで

強くなれない自分を

責めていた

守られることに 慣れたまま

世界は 遠くて 冷たかった

雨上がりの 路地裏で

段ボールの奥 小さな息

震える背中

――昔の ぼくだった

動けなかった

理由なら 山ほどあった

足音が 近づいて

夜が ざわついた

見ているだけの ぼくの前で

親が 前に出た

怒鳴り声 石の音

逃げ場のない 闇の中

命をくわえ 影へ走り

振り返らずに 言った

次は お前がやれ

その言葉で

音が 消えた

寒さも 空腹も

全部 止まった

守られていた世界が

その瞬間

こちらを 向いた

覚悟を 決めたら

夜は 怖さじゃなくなった

足音は おどしじゃなく

合図に 変わった

世界が 変わったんじゃない

逃げなくなった ぼくに

役目が 見えただけ

立つ場所が

はっきりしただけだ

三ヶ月後

同じ路地 同じ夜

でも 景色は違った

守られる側だった場所に

立つ理由が できた

生きるのは 今も 楽じゃない

でも

世界は 敵じゃなかった

覚悟を 決めた日から

見える向きが

変わっただけだ

――次は

ぼくが 前に出る

  • 作詞者

    ジュルノ

  • 作曲者

    ジュルノ

  • プロデューサー

    ジュルノ

  • その他の楽器

    ジュルノ

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