

乾いた風が 頬をかすめて
まだ少しだけ 冬の匂いがした
言いかけたままの言葉が
ポケットの中で くしゃくしゃになってる
ねえ こんなふうに
ぼやけたままでいいの?
春の輪郭が にじんでいく
触れたら消えそうな この感じ
名前をつけるほど 強くない
それくらいが ちょうどいい
少しだけ開けた窓の隙間
やわらかい光が 入り込んでくる
近すぎると 見えなくなること
わかってるくせに 確かめたくなる
ねえ どこまでなら
踏み込んでもいいの?
春の輪郭が 揺れている
はっきりしないまま 続いてく
触れた指先の 温度だけ
なぜかまだ 残ってる
ほどけていく
境界線が
どこからが
わたしで
どこまでが 君なの?
春の輪郭が 溶けていく
曖昧なままでも かまわない
はっきりさせないことだけが
壊さないための やさしさで
- 作詞者
ytsgax
- 作曲者
ytsgax
- プロデューサー
ytsgax
- ギター
NEON LANE
- ベースギター
NEON LANE
- ドラム
NEON LANE
- ボーカル
NEON LANE

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春の輪郭 (オリジナルver)
NEON LANE
「春の輪郭」は、
ぼやけたままの感情や関係を、そのまま受け入れることで見えてくる、
やわらかな季節のかたちを描いた一曲。
はっきりさせない距離、
言葉にしきれない想い、
触れたようで触れていない温度。
そのどれもが曖昧なままでも、
確かにそこにあったと感じられる瞬間がある。
乾いたギターの響きと、
気だるく揺れるグルーヴが、
春の入り口にある不確かな空気をやさしくなぞっていく。
名前をつけないままでもいい。
その輪郭だけが、静かに残っていく。



