歌詞

いつのまにか南薩線は姿を消し

跡には夏草が時代を映している

田植えの祭りが終わると

長い雨は待っていた

威張れるものなど何にもないが

気が向いたら遊びにきてください

東シナは吹上げ浜にも魚を運び

たいがい親父達は酔って候

焼酎だけが楽しみで

今夜もただただそれだけで

語れるものなど大してないが

星がどこよりもきれいに輝きます

今年も秋には稲穂の黄金が

素朴な声にこうべを垂れて

運動場には子供らのかけっこが

そうです昔のままに元気です

夢見る若者は都会へ行ったまま

それでも僕はここで暮らしています