KAWAHARA PILE FABRICのジャケット写真

歌詞

二人の絵

川原 光貴

君はデッサンを始めた

何の花かって聞いたら

コスモスだよと呟く

横顔が綺麗だ

君を描きたくて

僕は筆をとった

シルキーグレージュ長い髪

薄く引く口紅

白い午後の光

アクリル絵の具で

いつまでも消えないように

二人愛するままに描いていこうよ

君がここにいるだけ

それだけでいいんだ

壁に増えてく思い思いの

二人の絵

今日の絵も並べて飾ろう

あなたの絵はほとんど

私の顔ばかりね

そっか気づかなかったな

二人笑った

君は筆をとって

白を薄く引いた

光のグラデーション

淡いピンクは

コスモスの花びら

優しい指先

僕は君に見惚れていた

二人愛するままに描いていこうよ

君がいないと何も

描くことがないのかも

壁に増えてく四季折々の

横顔の絵

僕の生きる意味

もしもこの先で風が強く吹いて

雨が降り続いても

僕は君を描き続けるだろう

それは大袈裟すぎよと君が

笑っている

そんな日常が

二人の絵

作成:mitsutaka

  • 作詞

    川原 光貴

  • 作曲

    川原 光貴

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シンガーソングライター”川原光貴”の通算12枚目の作品となるフルアルバム『KAWAHARA PILE FABRIC』は、かつて実家が営んでいた”川原パイル織物”から名付けられた。織物工場で育った幼少期の記憶を背景に書き下ろした「たんもん」「相合傘」、故郷は和歌山県の移りゆく情景を唄う「梅ノ木坂」、ボーナストラックには短編映画『愛もかわらず』主題歌「愛もかわらず」が収録されるなど、バラエティに富んだ計11曲のオリジナル楽曲が詰まっている。

アーティスト情報

  • 川原 光貴

    13歳から作曲・路上ライブを始める。 22歳でプロを目指し上京。6年間音楽家に師事し音楽の基礎を学ぶ。 2016年からソロ活動スタート。島村楽器主催アコパラ東京大会審査員特別賞受賞、天窓アワード男性ボーカル部門賞受賞、TikTok福山雅治 歌うま選手権にて準優勝を飾るなど実績を上げる。 また、幼少期から得意とする絵画の才能を活かし、グッズや店舗看板のデザイン、個展開催など画家としても活動中。 和歌山県出身。主な愛称は、Kohki。

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