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歌詞

怠け者の季節

カラムP

通り過ぎた季節たちは

僕の中で息をしている

それでもまだ僕はひとり

誰か求めて息をしている

背負いすぎた願い事は

僕の中で身を隠している

何もできず明けた夜を

くやみ続けて息を止めた

朝の光が 小さく歌う

その歌声は 空に消えていった

それでもまた時は流れ

僕はひとりで息をしている

それでも

春が終わって夏が終わって

秋が過ぎれば冬が来るの

僕が歌って君が笑って

僕が笑えばそれでいいの

今眠たい目こすり開けたドア

今冷たい風を感じたんだ

夢の続きを いざ見に行こう

行ってきますと嘘をついた

通り過ぎた言葉たちは

僕の中には残っていなかった

空の青さが 優しく歌う

その歌声は 聞こえていたけれど

それでも

春が終わって夏が終わって

秋が過ぎれば冬が来るの

僕が歌って君が笑って

僕が笑えばそれでいいの

今死にたいという誰かの声

今生きたいという誰かの声

傷ついていた 同じなんだ

何でもないと嘘をついた

通り過ぎた季節たちは

僕の中で息をしている

何もできず暮れた日々を

そこに残して息を止めた

  • 作詞

    カラムP

  • 作曲

    カラムP

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カラムPのバンドサウンドを象徴する1stアルバム。「怠け者の季節」「最底辺のL」など爽やかな楽曲や、「ルージュとバズーカ」「負け犬とハウリング」など力強い楽曲など多様な作品を収録したものになっている。今作では新たに、各動画サイトにて人気のあった「よるのまち」を新規収録した。

アーティスト情報

  • カラムP

    2017年8月、中学3年生でオリジナル楽曲配信を開始。楽曲のジャンルは多岐にわたり、それぞれの曲で様々な表情を見せる。そのなかでも、爽やかなバンドサウンドや、軽やかなポップソングが特徴的。2020年、自身初であり、自らのバンドサウンドを象徴する音源作品を発表した。2022年には、自身の名義を「Hidama」と変更し、さらなる成長を目指している。

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LUCY LOVE records

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