Lyric

夕焼けが海を染めて

あの日と同じ風が吹く

まいったな～Fishing

また胸が熱くなる

仕事帰りに走った堤防

釣果ゼロでも笑い合った帰り道

釣れなくてもなぜか楽しくて

青春の全部がココにあった気がした

波の匂いも、風の音も

俺らの未来を照らしてた

『釣りって深いよな』

そんな言葉さえ波が消した

迷ってる時ほど海は優しくて

まいったな～Fishing

夢にすれ違って泣いた夜も

この海は変わらず俺らを待ってた

まいったな～Fishing

あの頃のままの笑顔で

竿を振れば思い出が揺れだす

青春はまだ終わってない

人の釣果の話しばかりして

釣れないくせに強がってた自分

真夏の汗と潮の匂いの中で

未来より今が輝いてたね

仲間の声が響く度

胸の奥がギュっとなる

季節が変わるように

人は変わってくけど

海の前じゃ誰でもあの日のままさ

まいったな～Fishing

忘れたフリしてた夢がまた

波打ち際でそっと呼んでいる

まいったな～Fishing

バカみたいに笑えた日々が

潮風に乗って胸に戻る

青春はまだ終わらない

大人になって気づいたよ

一番大事なのは結果じゃなくて

一緒に見てきた景色だったこと

夕日に染まる海が

全部教えてくれたんだ

まいったな～Fishing

泣きたい夜も笑いたい朝も

海はずっと俺らの味方だった

まいったな～Fishing

未来の俺らが振り返って

誇れるように今日を生きよう

青春はまだ続いていく

まいったな～Fishing

ありがとう、海

また明日