歌詞

税金ありがとまた増やしといたよ

領収書なんて夢の中でだけさ

九万の家賃で都心に住んでるよ

君らのボーナスより安いんだよね

満員電車とか乗ったこともないさ

君らの通勤は俺の見物タイム

残業代？俺には意味のない単語

低賃金？ああそう君らのことだね

君らが汗かく間俺はカフェで一服

昼下がりからでも国会間に合う

旅行も全部「視察」で経費落ち

そんな世界を知らないだろう

庶民のドリーム、俺の日常

君らの現実、俺の小遣い

君の1万、俺のガム代

働けアリさん、俺は王様

低所得者のみなさんありがとう

税金は俺の贅沢資金

苦労知らずで今日も乾杯

それが当たり前の俺の暮らし

外視察って言えば何でも通る

ビジネスクラスでワイン飲みながら

地元の祭りも顔だけ出して終わり

あとは秘書に任せて俺は昼寝

領収書いらずの百万が毎月

使い道なんて適当に作ればいい

老後も議員年金でぬくぬく

庶民は計算機俺はゴルフクラブ

君らの休みはたった数日間

俺の長期休暇は百五十日

それでも「忙しい」って言えば信じる

笑いこらえるのが一番大変

庶民のドリーム、俺の日常

君らの現実、俺の小遣い

君の1万円、俺のガム代

働けアリさん、俺は王様

低所得者のみなさんありがとう

税金は俺の贅沢資金

苦労知らずで今日も乾杯

それが当たり前の俺の暮らし

君らの未来は俺の過去の話

必死に追っても届かない距離

笑顔で手を振り税金を受け取る

それが俺の仕事であり趣味

庶民のドリーム、俺の日常

君らの現実、俺の小遣い

君の1万、俺のガム代

働けアリさん、俺は王様

低所得者のみなさんありがとう

税金は俺の贅沢資金

苦労知らずで今日も乾杯

それが当たり前の俺の暮らし