Lyric

オリエントに人々が生み出した道具が

この星を埋めつくして　ディストピアさながらに統帥している

寝苦しさで目が覚めた　何かから逃げてた

散漫な思考たちがざわついて眠れない

何百と失敗を重ね　何千と時間をかけて

そうやってここまで来たんだっけ　気がついたら

行く先は曖昧になって　追う側は反対になって

貧困な発想になっていた

夢を見たくて

数を数えて

意味を壊して

それでも時は刻む

迫るカウントダウン

酸欠気味の頭を抱えてる

焦燥だけが嫌に募ってく

私を時計の針が見ている

やっと見つけた一筋の糸は

掴んだ途端に千切れてしまった

終わりのない堂々巡りで

今にタイムオーバー！

考えすぎで疲れたんだ　そろそろ全部嫌になった

頭の中はガラクタ2つ　愛されたい　あと眠りたい

いっそ全部投げ出して　バケーションにでも行こうかなんて

まあ冗談はこれぐらいで　いいからやらなきゃ　はぁ……

ついさっき千切れた糸　少しずつより合わせて

天啓も奇跡もない　ただただ編み込んでいく　ただ繰り返す

君の言葉に憧れてたことも

思いを形にできる喜びも

その道筋が辛いことだって

痛いほどに分かっていた

散々迷って書いてはまた消して

その果てに見る朝日を求めてしまうの

これがわたしの至高だ！

何回生まれたって同じことをやろう

冷静気取ったってつまらないから

退屈しのぎの長い余生を待ってるなんて遅すぎるの

発条仕掛けで滑稽に踊れ

ここはダンスフロア