

家に帰ると暗い部屋が迎え
冷たいベッドに体を倒すだけ
静かに吐いた息
うるさい雨みたいに聞こえる
電気もつけずに
ついてきた今日を体からはぎ取る
冷えた体を丸め 膝を抱え
少しの間だけ私 夜へと溶けていく
静かに泣いた虫
うるさいあいつみたいに叫ぶ
電気をつけたら
見たくないものまで見えてきそうで
冷えた頭の中から いつも何かが
手を伸ばして私を
始めから、とつれていく
みんな何かの籠の中で生きてる
冷えた体を起こして
今日がまた始まっていく
- 作詞者
矢部弘海
- 作曲者
關根崇博

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ひとり
關根崇博
- 2
ひとりの余韻
關根崇博
2ndシングル『ひとり』 この曲は今日の疲れや寂しさ、悔しさなどをベッドに沈めて明日につなげていく人の音楽。少し疲れた時に聞いてみてはいかがでしょうか。
アーティスト情報
關根崇博
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