歌詞

乾いた季節が終わりを告げた

期待と不安が入り混じっていた

見上げた木々の花達は

この出会いを祝ってくれたんだ

淡い色が降り注ぎ

あたたかな、陽だまりを感じた

指のあいだ擦り抜けてしまわないように握りしめた 離れないようにぎゅっとね確かめて

教室すみっこの 短い夢みたいだ 風に髪ゆれた

綺麗で消えそうで もう少し醒めたくない

そっと触れてみたい

君が笑うから 頑張りたい

なんて、理由が生まれてしまうよ

はしゃぐ心臓に気付くたび解るよ 特別な想い

可愛く君が笑うから 頑張れるよ

狭い空間がひらけてゆく

眩しくて つい目逸らしちゃいそう でも…

見つめていたい

廊下を渡るとき上靴が鳴った

うるさいねって言いながら笑った

何でもないことなのに

かけがえなさを感じていた

きっとね こんな日々に

きっとね こんな気持ちに

優しさは そう、優しさは在るべきなんだ

ノイズも矛盾も押し分けて

放課後 書き留めた まだ知らない未来へ 願い馳せながら

ずっとね そばに居たい… 溢れる熱はやがて

勇気くれるかな

君にとっての愛ってなあに

なんて、聞きたい 胸にある疑問

言葉にしたなら どんな答えがくるの 臆病ループ

切なく君が笑うから 泣きたくなる

他の誰かとじゃ成り立たない

こんな感情に戸惑いながら でも…

見つめていたい

やがて花達はうつろって

次の季節が舞い降りたって

青くゆれている 今この瞬間を思い出すのだろう

何度も

君が笑うから 頑張りたい

なんて、理由が生まれてしまうよ

はしゃぐ心臓に気付くたび解るよ 特別な想い

可愛く君が笑うから 頑張れるよ

狭い空間がひらけてゆく

眩しくて つい目逸らしちゃいそう でも…

見つめていたい

ただ、ただ　君が好きだよ