Lyric

誰かを羨むこと 誰かと比べる事は

僕にはないものを欲しがったから?

そんな僕にだって輝くものはあって

だけど自分じゃ見つけられなくて

裏切りの糸を切って また彷徨って 夜に縋ってからした喉

僕だけが知っていた弱さなら

いいよ

あぁその小さな言葉で頬を伝った涙が

雨振りの僕に傘もさせず今日を終われないよ

あぁ埃被ったノートの

隅に綴ったまま消えてしまったもういいや

何もない方がマシだったかな

誰かに怯えていて 誰かに認めて欲しくって

僕はここに居るよって叫んでいた

それでも怖くなった 何かを失う事が

何にもなれない自分に気づいたから

強がりは続かなくて また欲しがって 息を切らして探した物

君だけに届くならそれだけで

いいよ

あぁその小さな両手で運んでくれた愛が

ちっぽけな僕に傘をさして明日を生きれるんだ

あぁ寂しいような夜更けも

正しい答えに囚われていたあの朝も

全部僕を彩る理由になれ

誰かを羨むこと 誰かと比べる事は

僕にはないものを欲しがったから?

あぁこの小さな心は

素直な気持ちが溢れて弱くて儚くて

だけど消えない僕にしかないものだ

あぁ埃被ったノートの

隅に綴ったまま消えてしまったもういいや

僕は僕のままで生きてゆく