

真夜中 暗闇の中
一人きりで酒を飲む
タバコの煙が揺れながら
あの日の夜へ消えてゆく
手首の傷あとが疼いて
押し込めた言葉が
甦る
「このまま朝が来なければ」
グラスの底へ沈めてく
欲しかったものは遠ざかり
手を伸ばすほど逃げていく
正しい道を
選んだはずだろう
なぜこんな場所にいる?
虫の息の俺の魂
このまま消えてゆくのかな
息をするたび削られて
命の欠片
こぼれてゆく
足跡も残せないまま
時代の片隅
風に散る
もしも生まれた意味
あるのなら
誰か教えてくれ
欲しかったものは遠ざかり
手を伸ばすほど
逃げてゆく
終わるためだけに
生まれたのか
枯れ果てた涙は何のため
俺は誰の人生を
生きてきたのだろう
タバコの煙くゆる中
魂だけが震えてる
闇の向こうで微かにまだ
何かが俺を呼んでいる
「まだ終わるな」
ささやくように
消えかけた火が揺れている
虫の息の俺の魂
それでも消えたくはない
生まれてきた意味なんて
分からなくても生きてきた
微かでいい
この世界に
足跡ひとつ残したい
闇の向こうへ歩き出そう
答えを探しながら
虫の息の俺の魂
まだ終わらせたくはない
- 作詞者
Blue Lotus
- 作曲者
Blue Lotus
- プロデューサー
Blue Lotus
- ソングライター
Blue Lotus
- その他の楽器
Blue Lotus

Blue Lotus の“虫の息”を
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- ⚫︎
虫の息
Blue Lotus
自分は、誰の人生を生きてきたのか。
Blue Lotusの「虫の息」は、眠れない夜の孤独と、日々の中で自分をすり減らしていく感覚を描いた楽曲。欲しかったものが遠ざかり、生きる意味さえ見えなくなる。その苦しみの中で、かすかに残る「それでも消えたくはない」「足跡ひとつ残したい」という思い。
明確な救いにはたどり着かない。それでも、まだ終わらせたくはない。消耗の果てに揺れる、小さな生への執着を刻んだ一曲。