

山の静けさに包まれて
幼き日々は木漏れ日の中
誰かを守る力など
僕にはきっとなかったんだ
手を伸ばしても遠ざかる
兄の言葉は冷たいまま
「誰かのために動くな」と
痛みだけが残された
空が崩れた夜に
鬼がすべてを奪っていった
怒りだけで戦って
気づけば記憶(すべて)をなくしてた
霞の中に 消えていた声
忘れてたはずの 優しさが疼く
君が教えてくれたんだ
「誰かのため」は 僕のためにもなるって
今、取り戻す あの日の僕を
誰にも興味がなかった
それはただ怖かっただけ
失うくらいなら初めから
何も持たなければいいと
でも君が笑ってくれた
小さな手が僕を引いた
「ありがとう」の重さに
心が少しだけ揺れた
霞に覆われた胸に
あの日の記憶が戻ってきた
父の声 兄の涙
守りたかったんだ、本当は
過ちさえも 意味に変わると
戦う中で 知ったこの誇り
赫く燃える刃先に
込めた願いは もう迷わないよ
命、すべてを 君に捧ぐ
左手がなくなっても 右足が斬られても
まだこの想いだけは
手放さなかった
君の背を守るために
僕はここに生きている
霞の果てで 僕は願った
誰かのために 戦えた奇跡
最期の瞬間でさえ
僕はもう一人じゃなかったから
ありがとう 生まれてよかった
霞の果てで 見つけた光
砕けた体で 君を守れたら
痛みも恐れも超えてゆける
命の炎よ 今、赫く燃えろ!
僕が僕である証を残す
絶望の中で 輝いた願い
「一人じゃない」と知った瞬間に
この命が 報われたんだ
ありがとう 生きた意味を
君がくれた
- Lyricist
Yuri_music
- Composer
Yuri_music
- Producer
Yuri_music
- Vocals
Yuri_music

Listen to Beyond the Mist by Yuri_music
Streaming / Download
- ⚫︎
Beyond the Mist
Yuri_music



