暖色/メタファーのジャケット写真

歌詞

暖色

Artman

カーテンを閉めて迎えるのが礼儀の朝に

少し反抗して隙間から外を見ていた

秋雨をおしゃれに着こなした太陽に

街も誇らしげに夏の暑さを見送った

すじ雲とアスファルトの仲 見つめるだけの僕

ベージュのカーディガンが似合う季節

狭い部屋抜け出して君に偶然空いに行こう

雨上がりの朝にそんなこと考えれば

カフェオレみたいな君への想い

ほんのり温もる 暖色に染まる

紅葉が見える大通りに佇む

昔ながらのカフェ僕も君もよく行くけれど

希望というシロップを失望というコーヒに

入れてはミルクで曖昧にしていた

誰もが1人のこのカフェで君に触れたい この手この目は

"当たり前"に振り払われる それでも今日も

カフェオレみたいな君への視線

反らせなかったまた暖色に染まる

暖色のまま甘くなって 苦味を忘れられるけど

飲み干すと途端に心は空だと思わされる

今を生きることとこれから死ぬことだけが

おんなじ見つめるだけの僕はそれでも今日も

カフェオレみたいな君への感情

もう戻らないまた暖色に染まる 秋が巡る

  • 作詞者

    曽我部剛

  • 作曲者

    曽我部剛

  • プロデューサー

    曽我部剛

  • ギター

    曽我部剛

  • ベースギター

    曽我部剛

  • キーボード

    曽我部剛

  • ボーカル

    曽我部剛

  • バックグラウンドボーカル

    曽我部剛

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