

雨粒が並ぶ窓越しに
灰色の空を眺めていた
もう戻れないってことくらい
ちゃんと分かっているのに
六月の風は湿っていて
思い出ばかり運んでくる
閉じたままの傘みたいに
僕だけ立ち尽くしている
「ごめんね」って最後の言葉
何度も思い返してる
優しさだったのか
諦めだったのか
今も答えは出ないまま
降り続く雨の中
君のいない街を歩く
忘れようとするたびに
思い出ばかり増えていく
好きだったんだ
誰よりも
だからこんなに苦しいんだろう
窓を叩く雨音が
静かな部屋に響いてる
二人で選んだマグカップも
そのまま残っている
未来の話をした夜も
些細なことで笑った日も
全部本物だったから
簡単に消せないんだ
もしもあの日に戻れたら
違う言葉を選ぶのかな
そんなことばかり
考えてしまうよ
降り続く雨の中
君の名前を飲み込んだ
連絡先も写真も
消したはずなのに
心だけが
追いつけなくて
まだ君を探している
雨上がりの空には
少しだけ光が差してた
いつかこの痛みも
思い出になるのかな
降り続いた恋だって
終わりが来ることを知った
それでも君を愛した日々は
間違いじゃなかった
濡れたアスファルトに映る
滲んだ街の灯りを見て
僕はひとり
夏を待っている
- Lyricist
ai.abuyasu
- Composer
ai.abuyasu
- Producer
ai.abuyasu
- Programming
ai.abuyasu

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Waiting for Summer
ai.abuyasu



