歌詞

見上げるような何かになろうとして

作った未来図に程遠くて

気づけばエゴまみれの

冷たい目の自分がいた

人も止まらぬ街角

遮るフルートの音色に

体が熱くなった

手を伸ばして掴もうとする

そんな当たり前のこと忘れていた

語りかけてくる日常は鋭くて

動けない僕の胸に迫る

目指そうとするのはいつも遠い場所で

決めたルートから逸れてしまう

その度に見つけ出して手を引いてくれる

あなたがいたから今も

前に進めないのは

環境や誰かのせいではない

甘えていたんだ

先をゆく誰かの背中を見て自分を

諦めて悟ったふり

夢を捨ててまで守りたいものって何？

思いを馳せるその先へ

頭で考えてばかりで置き去りの心

正当な理由を付けては全てから逃げていた

手を伸ばして足掻いてゆこう

大丈夫ただ進めばいい

語りかけてくる心の声が

胸の高鳴りにまかせて