Lyric

夜空にこぼれる打上花火みたいに派手じゃないけど

刹那を見上げて永遠を願うよ　届け　もう少し

サプライズの計画もしょうもない喧嘩も、君が好きだから

ビデオ通話越しの忙しない顔は

「夏なんてこなきゃいいのに」そう見えたよ

夜に咲く青い朝顔の思い出が

夜空にこぼれる打上花火みたいに派手じゃないけど

刹那を見上げて永遠を願うよ　届け　もう少し

売れ残った季節外れの花火　このままじゃ湿気ったまま終わり

お団子に浴衣の姿見て「ここのたこ焼きまじ美味しいよね」

君が待ってるのはそんな言葉じゃないってのはわかりきってるのに

「好き」って言葉にだけ刺さる楊枝　冷めたらまずいのわかってんのに

その導火線、火をつけるのは一体誰？

遠くを見つめる寂しい瞳に　見せたいものがあるんだ

夜空に描いた夏物語　みたいにかっこよくないけど

切なさも不安も全部打ち上げよう　夏めく香りに身を委ね

夜空にこぼれる打上花火みたいに派手じゃないけど

刹那を見上げて永遠を誓うよ　届けあと少し

「もう一発上げてみる？」