八十八のジャケット写真

歌詞

八十八

優希

”いってきます”の口づけを 交わしたなら お別れ

小さな矢印がここへ 帰ってくるまで さようなら

一緒になってから 何度目の朝 何度目の離ればなれ

あなたごしドアの隙間風 冬の匂いがした

一つも忘れたくないな 今朝のはねた前髪

昨日の寝言の話で ケラケラ ずっと笑っている

この空気ごと全部 真空パックしたい

掃除 洗濯 洗い物 キッチンに立ってお米をとぐ

白くにごったこの水も うつむく花を勇気づける

耕し 種をまき 雨にも風にも負けないで 寄り添いながら

ここまでやって来たんだね

不器用な私だけど 無駄にはしたくないな 小さな一粒でも

”大事なものを全力で大事にする” あなたが教えてくれた

少しもはぐれないように 手をつないでいたいな

八十八の年が過ぎても ケラケラ 囲む食卓

重ねた日々を味わいながら

”いってきます”の口づけを 交わしたなら お別れ

ピッピッピッピ ご飯の炊ける音とただいまを待っている

  • 作詞

    優希

  • 作曲

    優希

八十八のジャケット写真

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    八十八

    優希

  • 2

    ケセランパサラン

    優希

  • 3

    私の名前

    優希

  • 4

    八十八 (instrumental)

    優希

  • 5

    ケセランパサラン (instrumental)

    優希

2020.1.12.on sale
父への感謝を綴った曲など、今の優希をありのままに収録した1枚。

アーティスト情報

YU-KI Records

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