Lyric

ただなんとなく

過ぎていくけれど

すこしの楽しさと

すこしの退屈と

ふと思いだすのは

あの日のこと

ただなんとなく

わかっているけれど

すこしの満足と

たくさんの後悔を

胸に閉まって

忘れたふりをして

何食わぬ顔で歩く

いつだって 終わりがあるように

いつだって 始まりがあったように

今日だって 続くいつものように

うそだって まるで本当のことのように

いま少しずつ

離れていくけれど

いつかの苛立ちと

いつかの不甲斐なさを

思い出して 忘れたくて 消せなくて

何食わぬ顔で歩く

いつだって 終わりがあるように

いつだって 始まりがあったように

今日だって 続くいつものように

うそだって まるで本当のことのように

いつだって 終わりがあるように

いつだって 始まりがあったように

今日だって 続くいつものように

うそだって まるで本当のことのように

いつだって

いまだって

まだだって

今日だって

明日だって

明後日だって

今があって

よかったと思えるように

いつの日か

笑いあえるように