歌詞

そういえばそうだな

あなたもわたしも

全部海に流れていくだけさ

いつからだったろう

ふと立ち止まって

なんのための命かと繰り返し

公園のすみに流れる小川も

ちろちろと揺れて別れて

遠く見える 海へ続いてる

もしかしたらそう

いずれ曲がり角

ふたり離れ離れで違う空

せせらぎの通りに

それぞれのストーリー

近づいたり離れたり繰り返し

この街の日々の小さな光は

朝日が水面に煌めくように

肌を照らす 輪郭をなぞる

ひとりの夜には ふと足を止めて

はるか街の上たたずむ

白く光る 月がみたくなる