pink Front Cover

Lyric

pink

Suzu Suzuki

17歳で止まった時間、

もうやーめた。

時計も捨てたし。

なくしたんだった。

鮮やかでない10年間が終わって、

何も理解できないまま。

上よりも前がいいの、私

だから斜め上しかダメなの?

私には分からないけれど

それでバランス取ってるの

感受性制御装置は

私のペースメーカー

感謝したいけど

私の答えは空の中

ずっと忘れてた作詞ノートが

ふと掃除したら出てきて

自分の作った曲聴きながら

散歩とか最高じゃない?

私の願いはたったひとつ。

サブカルチャーを自給自足して

生きたいの。

人生はジグソーパズルみたい

ノートに書き殴っては

ページを破いた

私の夢 追い求めてきたけど

なんでもない日々を

過ごしたいだけだった

デザインだけが取り柄の

お気に入りのピンクのペン

「すぐに買う」から

「あるものを消費する」へ

増やして増やして

山になったやること

一生かけて消費していくからね

通過儀礼はすませた。

洋楽ばっか聴いてた。

ピンクの文字で

埋まった白いノート、

きっと優しくなれるの。

ハッピーエンドだって

途中は大変だし、欲は消えないし

でも私の何かが変わってく

荒波を越えた先に

何かが待っている

深夜4時 目が覚める

始発で渋谷まで

広げて増やしてきたけど

だいぶ整理したな

書きかけのノート

自然に終わっていくけど

人生をかけてなんて

たいそうなことは言えない

とりあえず「今」を

消費して生きてる

近付いてくる映画のラストシーン

幕が降りれば新しい景色が広がる

人生はジグソーパズルみたい

幼い頃に見た何か

思い出すために生きてる

手に届く前に離れていくから

大事なものばかり

守りきれなくて

こっそり忘れていく

忘れてしまったら

また思い出せばいい

何か特別なこと待っている気がする

幕が降りれば

また新しい景色が広がる

広げて増やしてきたけど

だいぶ整理したな

書きかけのノート

自然に終わっていくけど

人生をかけてなんて

たいそうなことは言えない

とりあえず「今」を

消費して生きてる

近付いてくる映画のラストシーン

  • Lyricist

    Suzu Suzuki

  • Composer

    Suzu Suzuki

pink Front Cover

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